自分から奪い取ろうとする人と縁を切る

人間の時間は有限である

自分自身の時間は有限なものですので、有限の時間を「どのように割り振るか」を考える必要があります。

自分も頼みごとをする

相手から頼みごとをされたのであれば、自分からも頼みごとをするようにしましょう。そうすることで、人間関係を対等にすることができるようになります。相手の頼みごとを受けて、自分も頼みごとをするようなことをすれば、相手と「お互いに成長するきっかけ」を作ることができるようになります。

自分が相手のために何かをするのに、相手が断ってくる場合には、人間関係を考え直した方が良い場合もあるでしょう。状況にもよりますが、自分ばかりが相手のために何かをしていたのでは、時間・お金を奪い取られかねないからです。

自己犠牲を伴わない人間関係

自己犠牲を伴わない人間関係を考えていく必要があるでしょう。自分が相手に対して気を遣って「譲っている」にも関わらず、相手が横暴な態度を取ってきたり、自分に対して何も協力してこなかったという場合には、その人と「距離を取る」ということが必要になります。

大人になるということは、相手に対する気遣いを「理解する」ということでもあります。ホテルマンのサービスが有料であるとおり、人間から受けるサービスというのは、無料で得られるものでないことを理解すべきです。その上で、きちんと「お返しする」ということを考える必要があるのです。