テイカーに何も与えないことが大切！

テイカーでいることは、長期の人間関係を構築できないことになります。

テイカーは周囲から奪い取る

テイカーは、自己中心的であり、優しいフリをして周囲からエネルギーをどんどん吸い上げます。テイカーに構っていると、自分自身はどんどん貧しくなっていきます。周囲の人は、どこまでも永遠に親切にして、タダ働きをしてくれる訳ではないからです。

お願いの時だけ連絡がくる

自分自身がお願いする時だけ、都合良く連絡がくる傾向があります。その場合には、都合良くお願いされた内容を「上手に回避する方法」を探っておく必要があります。何か疎遠だったのに、突然に連絡が来るような人は、「何か自分自身に目的がある」可能性があるので、気を付けた方が良いでしょう。

自分自身のメリットを計算する

優秀なギバーは、自分自身のメリットを計算して動くことが出来ます。自分自身にメリットがあり、相手にとってもメリットがあれば、Win-Winの関係でお互いが喜ぶことができるようになります。

テイカー自身も疲弊していく

テイカー自身も奪い取る対象を次々と変更しなければいけないので、疲弊していきます。結局、自分自身が信頼できる人は周囲には全くいなくなり、テイカー同士でない資源を奪い合うような状況ができあがってしまうのです。

テイカーとして評判がたって、まともな人が周囲から離れて行くと、誰も構ってくれなくなります。

テイカーは決定権を持てない

決定権を保持しているのは、いつの時代も「ギバー」になります。テイカーは、人から搾取しようとするばかりなので、リーダーになることはできません。リーダーになることはできないということは、何も決定することが出来ないことを意味しているのです。

テイカーの発想では、自分自身が主役になることはできないのです。

自分が相手に与えるもの

周囲から奪い取るだけではなくて、自分が何を与えられるかを常に考え続けなければいけないのです。相手に対して資源を与えるためには、日頃から自分磨きを怠らないことが大切になります。自分をきちんと磨いておかなければ、相手に与えることはできません。

テイカーに与えないこと

優秀なギバーになれば、テイカーに対して何も与えずに「相手から受けた場合にのみ返す」ことを徹底します。相手が何もしてくれない場合には、自分からも何も提供しないのです。そうしていれば、テイカーは多くの場合に「何も取れない相手」から去っていくことになります。

ギブしておかないと孤立する

人間社会は、意外と誤魔化しがきかないようになっています。自分自身が全くギブしないのに、相手から奪い取ろうとすると、相手から完全に無視されるようになります。

男性から搾取しようとする女性

女性の多くは、父親的な性格を持っている優しい男性から搾取しようとします。自分をチヤホヤして貰うだけを目的に接近して、そのメリットを享受しようと考えるのです。男性側としては、女性から搾取されないように、上手にかわす必要が出てきます。

女性から「ジュース買って欲しい」みたいなおねだりを受けた時には、女性と距離を取る必要がでてきます。そこでダラダラと付き合いを続けると、搾取され続けることになってしまうからです。

自分が行きたい所に行けない

女性は、自分が好意を持たれていると考えていることで承認欲求を満たされて、嬉しいと感じる生き物です。そのため、女性に対していつも「いい人」でいることは、女性から簡単に搾取されることに繋がってしまいます。

テイカーは、相手の要求を全く聞かないのですが、自分の要求を通そうとする傾向があります。相手の話を全く聞かないにもかかわらず、自分の話を聞いて欲しいと思っているのです。

テイカーは成功者にはなれない

テイカーが搾取を繰り返すことが出来ないのは、ギバーが防御態勢にはいるからです。防衛体制に入ったギバーは、テイカーを自分の近くから排除していく傾向があるので、いくら相手から搾取を繰り返そうとしても、搾取することができません。

人から奪い取るテイカー気質の人は、なかなか相手から奪い取れないので、自分自身が豊かになることが出来ません。なかなか友達を増やすことが出来なかったり、友達がすぐに離れて行ったりすることになります。そうすると、すぐに孤独になっていきます。